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2018.06.13 (Wed)

【水槽学】♂を産卵に参加させる方法

Sさんから♂が産卵に参加しないとの事で相談が有りましたので、こうやったら如何でしょうか的な対策を列挙してみます。

私の基本的な考え:条件を一定にするよりも、変化を与えないと産卵が誘発されない。

【対策1】水質に変化を与える

PH5以下に徐々に落とし、換水によりPHを6近く上げる。
これについての理論は下記ブログご参照願います。
http://koudiscus.blog.fc2.com/blog-entry-225.html

【対策2】大幅な換水を行う

産卵が促進されます。対策1と併用すると効果が有ります。

BV7R若魚群2

【対策3】亜鉛ハンバーグを与える

健康な精子を増量する効果が有ります。

BV7R若魚群

【対策4】光量を上げる

暗めの光の状態から一気に光量を上げると産卵意欲が促進されます。
度をすぎない様にご注意。

【対策5】テトラバイタルを適量入れる

興奮剤ですね。産卵を誘発しますが、喧嘩も誘発しますので適量を入れて下さい。
毎回は使いませんが、私は換水時使用する事が有ります。

【対策6】ペアの組み合わせを変える

人間と同じで相性が有りますので、成魚が複数いれば組み替えて見るのも効果が有ります。
(♀が先に居る状態の所へ♂を入れないと♂が♀をイジメる可能性が高まります。)

【対策7】気圧を下げる

意図的には出来ないので天気予報と水質対策を組み合わせると効果が有ります。

取り敢えずパッと思いつく対策のみ列挙してみました。
Sさんは殆どご存じかと思いますが、ご参考になれば幸いです。<(_ _)>

その他 実験していませんが、水温を30℃以上の高温から28.5℃へ適度な速度で下げると言う手も効果が有ると考えています。
(^^)

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22:14  |  【水槽学】  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

2018.05.28 (Mon)

【水槽学】 体着させながら300個産卵 OJWS

昨日5/27ついにOJWSペアが体着させながら産卵しました。

これで200個位その後100個追加計300個

画像はまだ200個程度産卵した時点です。
その後更に100個程追加し、計約300個産卵しました。



しかーし!今回は♂が昇るタイミングが遅く、上手く産卵の波に乗っていない感じでした。
無精卵かも・・かも(;^ω^)

【体着させながら産卵させた方法】

取り敢えずここで私が実施した方法をご紹介します。
(勿論、水槽数やペア数が十分で空調も完備している場合はこんな事は不要ですが)

①.前のロットが孵化した時点から餌止めをせず十分な給餌を継続する。
⇒ペアの栄養を蓄え、♀の次回の卵を育てる効果が有ります。

②.亜鉛入りハンバーグを適量与える。
⇒是迄ブログで何回となく紹介していますが♂の放精量及び質が向上します。

③大幅な換水(6割程度)をして産卵を促す。
⇒この時にPH降下剤を入れた後に換水し産卵域のPH値へ合わせるのがポイントです。
 (2014年の下記ブログご参照)
http://koudiscus.blog.fc2.com/blog-entry-225.html

④体着している稚魚にはまだブラインは与えない。
⇒時期ロットとの体格差を小さくする為、差が大きいとやはりイジメが生じます。

問題は100匹孵化するかですが・・・早くも白化した卵が出て来たので受精具合はどうで
しょうかね~。
(;^ω^)

明日には大体わかると思います。


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2018.05.06 (Sun)

OJWS生後21日目 & 【水槽学】経時摂取量と給餌量の分岐点(WB22ブラッド追加)

OJWS生後21日目

OJWS稚魚も生後21日目なりました。
水槽事情や自分の仕事量によりなかなか親離れさせられませんでしたが、もう少しすると親の体表が荒れてしまうのでそろそろ限界ですね。

OJWS生後21日目




【水槽学】経時摂取量と給餌量の分岐点(WB22ブラッド追加)

実は二週間ほど前、幼魚の世話を3日程出来ない時が有りました。通常は餌止めするのですが、成長真っ只中の為自動給餌器に依存する事にしました。

水質が悪化するので少な目の給餌量のつもりでしたが他の水槽よりこの幼魚水槽は濾過能力が少し弱いせいも有り、魚の食欲が予想外に落ち、その結果残餌が生じて魚の体調を崩し拒食になってしまいました。(下グラフ参照。)
家を空ける時等換水出来ない場合は例え1週間位であっても基本餌止めが無難ですね~。

育成水槽は殆どの場合バランスドアクアリウムでは無いので、どうしても自動給餌したい方は経時的な水質悪化に伴う食欲減退を見越した少な目な量に設定する事をお勧めします。(青い線図をイメージしてみて下さい。)

食欲・給餌分岐点線図

拒食症対策として高温絶食を行い4割は食欲が出たのですが、6割はまだ食がか細くこの先繁殖に使える様な成長が出来そうに無いので、対策としてディスクアローさんからまだ残ってくれていたダイヤ幼魚を急遽12匹追加しました。

対策効果①;当然ながら新魚についてはトラブルが無ければ順調に成長する。
対策効果②;波及効果として前からいた幼魚も、新魚の食欲に触発され喰いが良くなって来た。

WB22ブラッド追加

この魚は成魚迄絶対成長させたいですね~。(^^)

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11:46  |  【水槽学】  |  TB(0)  |  CM(4)  |  EDIT  |  Top↑

2018.04.15 (Sun)

【水槽学】エラ消毒

是迄何回かエラ病対策について記載しましたが、今回はあえてエラ消毒と言うタイトルにしました。

通常のエラ病に罹った魚の症状は片側のエラが開かなくなり呼吸数が通常の2倍程度になりますが、幼魚の場合は両側が大きく開いていても呼吸数が通常の2倍位になる場合が有ります。

勿論①溶存酸素が少ない場合や②驚いた時/興奮している時にも人間と同じ様に呼吸数が多くなりますが、酸素供給が十分でも過呼吸気味になっている場合は、③エラ病の場合と④エラ蓋下の鰓耙に脂肪質の残餌が固着している場合とが有ります。

今回WB22ブラッドのエラ呼吸がやけに多かったので③及び④に効果のある薬浴を実施しました。
イソジンでも問題無いと思いますが、たまたまホルマリンが残っていたので今回はこれを使いました。

エラ消毒

水槽水位を5cm位に下げ、ホルマリン2CCを希釈した温水を分散する様に混ぜ、30秒後全換水しました。
(換水する水は極力こなれた塩素が殆ど無い水を使用)

そうするとエラの呼吸数が約1/2となり、楽に呼吸をしている様に見えます。

<エラ消毒前>呼吸数3.1回/秒



<エラ消毒後>呼吸数1.9回/秒




薬浴直後なので呼吸が速い魚も数匹いましたが、呼吸数がゆっくりとなりました。

個人的な見解ですが、過密水槽で飼育している幼魚は細菌性や残餌の影響で高確率でエラ呼吸が通常より早くなるケースが有り、放って置くと食欲が無くなり、黒化し体調を崩したりすると感じています。

呼吸が速い場合は病気以外の環境要因も有るので、神経質にエラ消毒をする必要は有りませんが上記の場合も有るのでよく観察した上で必要と判断した時のみエラ消毒する事をお勧めします。

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2018.04.11 (Wed)

【水槽学】雌雄判別に関する過去ログ


Ryuさんの記事や問合せがたまたま有りましたので過去に掲載した雌雄判別関連のブログを以下に紹介します。
(^^)

http://koudiscus.blog.fc2.com/blog-entry-12.html

http://koudiscus.blog.fc2.com/blog-entry-545.html

http://koudiscus.blog.fc2.com/blog-entry-894.html

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