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2017.07.29 (Sat)

【水槽学】金目⇒赤目化

BV7R成魚♂2匹の内、一匹は下の画像の様に金目でした。
幼魚の時点で金目を赤目化する事はある程度可能でしたが、一度金目になった成魚を赤目にするのは非常に困難と考えていました。

20170729BV7R金目

しかし、同じBV7Rの♀とペアリングした結果、赤目となりました。
真っ赤と言う程では有りませんが、以前の目の色と比較すると明確に赤目化しています。

BV7R赤目化2

右側が♂です。

BV7R赤目化1

♀がオジギを嫌がっていますね~。(;^ω^)
動画でも♂が赤目となっているのが分かるでしょうか。



赤目となった考えられる理由を列挙してみます。

1)発情した為
2)産卵に適した水質(導電率、PH、水温)となった為
3)餌(粗食ですがミネラル分多目かも)

それにしても、ややオレンジになる位はあるのですが、今回の様な赤目への極端な変化は初めてです。
変化点管理と言う観点で見ると・・・

意外と通常と異なるのは3)の餌かもしれません。
成分は特にZnを入れている点が違うかもしれませんね。

今後、次の更検証もしてみます。

①.更に赤目化が亢進するか。
②.別の個体では同様な事が起こるか。

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2017.05.06 (Sat)

【水槽学101回記念】Pセルーリア 生後2ケ月 全長データと雌雄分布の考察

【水槽学】も今回で101回目なんですね。100回目に気が付きませんでした。

さて、昨日5/5で生後二か月になりましたPセルーリア幼魚ですが、どの位成長したのでしょうか。

Pセルーリア生後ニケ月


そこで、任意に魚を掬って全長データを測定してみました。

Pセルーリア 全長測定中

これが測定結果です。

【結果】
Pセルーリア幼魚 生後2ケ月 全長データ


任意に掬ったN=18匹の結果は、加重平均値で約5cm(4.1~5.4cm)でした。
通常のデータは正規分布するものですが、5~5.2cmの範囲に個体数が集中していますね。


【考察】 --- 分布が意味する事

因みに測定する前、私はある仮説を立てました。

それは、生後ニケ月位から♂と♀の体格差が出て来るので♀の体格を表す全長分布と♂の分布の二山分布が出る筈と言う仮説です。

では、結果はどうでしょう。単純に見れば正規分布では無く、カイ二乗分布の様な偏った分布に見え、最初は仮説が外れたと思いました。→それは、♂も♀も平均値が異なるが、同じ分散(バラツキ)具合と思い込んで見ていたからです。

しかし、実際飼育して見た感触では、♂は♀より体が大きくなる事から餌を優位的に食べてほぼ均等に大きくなる。
一方♀は食欲が有る個体でも♂よりは少し体格差が生じている分食べる絶対量が少なく、中には体格の良い魚が食べる隙を縫って餌を食べれる機会に食べるだけと言う個体も出て来て、♀全体では比較的大きい者や小さい者のバラツキが出る。と感じています。

測定時の個体の顔付き、体型から強制的に上記データを雌雄の分布に分けると下グラフの様になりました。

新しいビットマップ イメージ

♂と♀の全長分布は単に絶対値が大きい、小さいだけでは無く、♀の方が全長にバラツキがある変形二山分布なんですね~。

新たな発見です。
この事は幼魚時の雌雄判別の一助になるのではと考えています。



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2017.03.20 (Mon)

穴明き病 暫定対策と恒久対策

昨日近づいてみたらPセルーリアペア♂が頭部穴明きになっていました。

そこで早速病暫定対策と恒久対策を取ってみましたのでご紹介します。

先ず、♂の状態です。
赤〇内部が穴明きとなっており、画像では見えにくいのですが、他に反対側と額の中央との間、計3箇所が頭部穴明き病になっていました。(;^ω^)

Pセルーリア♂穴明き病

【暫定対策】

早速以前と同じ様に患部に赤チンを付けました。

Pセルーリア♂穴明き病治療

【恒久対策】

恒久対策としては水質改善です。具体的にはミネラル群を追加しました。
ついでに今回は皮膚再生と抵抗力が強くなるビタミンB2も追加してみました。

ミネラル追加

【仮説】

是迄の二十数年のディスカス飼育歴を振り返ると、導電率を下げた水を使い続けた時に共通して起こっています。

エロモナス菌が原因だよと言う方も多くおられると思いますが、その菌は日常的に存在していて健康であれば穴あき病は発症しません。

ここからは私の経験による仮説ですが
導電率を下げると健康に必要なミネラルが無くなるので、餌から摂取する事で補えない成分も出て来るのだと考えます。
そこで抵抗力が弱くなる等して頭部穴あき病が発症するのでは無いかと考えています。

そこで、今回取った恒久対策がミネラル群の追加です。
実は二枚目の画像は、ミネラル分を水中に溶かした状態で撮っているので、少し白濁して魚が写っています。

今後導電率の低い水を使う際には、下記2点の事を守って飼育したいと考えています。
①.産卵誘導~体着後三日迄の期間以外は使用しない。
②.導電率は100μs以下にしない。(これは個人責任でお願いします。)
(一般的に産卵適正値は80μs位と言われていますが、私の測定実績では120μs位でも問題有りませんでした。)

今後の【検証】
今後頭部穴あきが無くなったらミネラル不足が根本原因の可能性が有ると考えていますが、暫くの間上記2点の環境下で経過を観察してみます。


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2017.01.23 (Mon)

【水槽学】半分食卵 (;^ω^) 何故?

昨晩産卵した新Bi JWSペアですが、本日帰宅後見てみたら半分程食卵していました。(;^ω^)

半分食卵

対策として網を被せます。
今回は網無しで行けるかな~と思ったのですが現状では難しい様です。

網を被せる

【問題】
通常の食卵は全て食べてしまいますが、今回は何故半分残った状態の食卵となったのでしょうか?

【原因】
是迄の観察経過からその原因を特定すると下記2点が主な原因の様です。

①.受精率が低い為。又は、まばらに受精している為。

→白化した卵を取り除こうとする行為はディスカス飼育当初から観察していますが、二十年以上前は現在より受精率が高いペアが多く、白化した数粒の卵を取り除く事が有りましたが、良く観察すると白化した卵に隣接する卵も一緒に吸ってしまう場合が有りました。しかし、所詮200個位の中の5粒程度なので数が減った感じは全くしていませんでした。

 しかし、受精率の低いペアは当然白化する卵を取り除いた分卵を取り除くので例えば4割白化したら隣接する有精卵も食べてしまう確率が多くなり、結果的に5割近く迄無くなってしまいます。

 特に昔は縦一列線上に無精卵が有る場合が有りましたが、最近では分散して無精卵が生じる場合が多く見受けられる様になった感じがします。(斜めに♂が昇る場合等)

 この場合は無精卵が点在するので、列になった無精卵と比較すると(隣接有精卵/無精卵1個当たり)の比率が高くなり、その結果益々有精卵が食べられてしまう確率が増えてしまいます。

②.ペアが喧嘩する為。

→卵を独り占めしたい為喧嘩する際、正常な白化卵を取り除く親の動きを邪魔されたり、暴れて強い水流や直接触れる等して有精卵が剥がれる場合に産卵筒に有る有精卵が減ります。(飼育者が後で気付いて見た場合、食卵したと見えます。)

 因みに②の原因による有精卵が無くなる率は①と比較するとかなり少ないので、①の対策をする事が肝要となります。

【対策】

<暫定対策>網を被せ、食卵を防ぐ。

よく書物に周りの白化した卵に着いた白カビの為健康な有精卵がダメになると書かれている場合が有りますが、実際の観察ではそれにより有精卵がダメになり稚魚が孵化しないと言う事は殆ど有りません。

なので、原因分析、ペアの見極めの為等に網を被せると言う方法は有りだと考えています。

<恒久対策>有精卵を増やす=受精率を向上させる。

これが、最も効果的な王道の対策でしょう。
工夫する必要が有りますが、♀♀ペアで無い限り、環境条件等を整える事で受精率は上がると考えます。

(このブログでも過去に何回か事例を紹介しましたのでご参照下さい。)
http://koudiscus.blog.fc2.com/blog-entry-735.html
http://koudiscus.blog.fc2.com/blog-entry-291.html



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2017.01.05 (Thu)

【水槽学】更なる改善;夕方ブライン一回仕込みで朝晩給餌方法

夕方ブライン一回仕込みで朝晩給餌方法を改善しました。
今回の改善点は朝の孵化率向上です。

朝の孵化率を上げる為にはブライン仕込みから給餌迄の時間をなるべく稼ぐ事です。

しかし、実際のブライン給餌を振り返って見ると夕方は孵化してから数回に分けて給餌するので、給餌終了し次のブラインを仕込んでから朝迄の時間が十分取れておらず、12時間欲しい所が9時間位しか有りませんでした。

そこで改善策として容器は二個使用する事にしました(エアレーションSys.は1セット)。
この方法では帰宅後孵化したブライン幼生が入った容器を外し、直後新しい卵が入った容器を仕込めます。

その結果11~12時間の孵化時間を稼ぐ事が出来る様になりました。
今朝は冷凍ブライン給餌でしたが、翌朝は活ブライン給餌してみます。(^^)


夕方ブライン一回仕込みで朝晩給餌方法更なる改善

今日の稚魚の様子です。
ブラインを元気に食べています。
画像は10分位前に給餌したのですが、ほぼ食べつくしています。

20170105稚魚の様子



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