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2017.12.03 (Sun)

【水槽学】冬場熱帯魚輸送対策 & ホッカイロの酸素消費量

昨日、今日と里親の方々にPセルーリアの若魚を発送しました。

昨日は局停めで発送から13時間後に受け取って頂きましたが、外に放置されていたと言う事も有ってかなり水温が低下していた様です。
ホッカイロを6枚位入れ、空気穴も開けておいたので受け取り時もホッカイロは暖かかったそうですが(;^ω^)

本日は受け取り迄どうしても23~25時間必要との事なので、更に保温対策を施してみました。

冬場熱帯魚輸送対策

①.魚を入れる袋を二重にし、間に新聞紙を入れる。
⇒これは普通に皆様やられている方法ですが、今回は新聞紙で覆う面積を極力多くしました。

②.ホッカイロが発熱時大量の酸素を消費するので蓋に穴を開ける。
⇒熱帯魚屋さんでは蓋に穴を開け、魚周囲にホッカイロを置いているのですが、冬の空気に冷却される分ホッカイロの昇温が相殺されてしまうと考え、穴の直下に貼らないTypeのホッカイロを空気が通るように貼り付ける事にしました。

(因みに貼るホッカイロを穴に貼り付けると、接着面が空気を遮断してしまうので梱包箱内の酸素をすぐ消費し数時間で昇温が止まってしまいます。)

③.新聞紙を敷く
⇒これも熱帯魚屋さんが普通にやる方法ですが、今回は枚数を多くしました。

本日送付梱包仕様

④外側を段ボールで覆う。
⇒発泡スチロール箱外寸(縦×横×高さ:28cm×41.5cm×27cm)を測定後、近くのスーパーに巻き弱持参で商品購入後適当な段ボール箱を探すとポテトチップスの箱(31cm×41cm×37cm)が有ったので、これに入れました。

 縦横がピッタリで良い感じです。
 (最近あまり見ませんが)これも熱帯魚屋さんが使う手ですが、今回は更に高さ10cmの差によって出来る外箱と内箱の違い分のスペース差を利用して、酸素を消費し冷たい外気を緩和するバッファ室として機能する様に考えました。

外側段ボール箱

 尚、段ボール箱には直径1.5cm位の穴を2か所開けました。
 開けたくないのですが、ホッカイロの昇温に大量の酸素を使用するので仕方が有りません。保温は内側の発泡スチロール内部で行うと割り切ります。

ホッカイロの酸素消費量

ググると直ぐメーカー、他の情報が有り、ホッカイロ1袋分に100gの鉄分があったとすると、30Lの空気(酸素を空気換算)を消費すると言う情報が有りました。完全に酸化した場合の前提条件との事。

そこで、本日送った分のホッカイロ6袋分を当てはめると

実測54g/袋×30L/100g×鉄分量9割(推測)×6袋/箱×酸化率8割(推測)
=69.98L/箱≒70L/箱

<参考;ホッカイロ保温時間>
・貼るホッカイロ---12時間
・貼らないホッカイロ---20時間

穴開けせずホッカイロを入れた場合の箱内空気量を7Lとすると計算上2時間で昇温が止まってしまうんですね。

ワザとそうする場合も有る様ですが、この数値を見てしまうとやはり冬場は穴を開け、外気の酸素を取り入れる以外方法はなさそうです。
(断熱を完璧に近い形態に出来れば、箱を密閉しホッカイロ1袋だけと言う手も有るかもしれません。)

P.S.
明日到着便が無事でいれば良いのですが・・・
意外と輸送経路で冷える様なので、今後は冬場輸送は極力避けたいと思います。(;^ω^)

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2017.11.24 (Fri)

【水槽学】背ビレ手術の効果と日数

久々の【水槽学】ですね。(^^)
今回は変形したヒレの手術の実験結果報告です。

たまに魚のヒレが変形していたり、一部欠けていたりする事が有りますが、放置しておくとそのままの状態で育ってしまう場合が有ります。

我が家でもダイヤの背びれ形状が凸凹で治る気配が有りませんでした。(下の画像)

手術前
手術前

そこで、思い切って手術(ハサミでカット)をしてみました。
これが直後の画像です。

手術直後
手術直後

こんなんで大丈夫か!?(;゚Д゚)
と我ながら自分でも心配なカットをしてしまいました。
本当はもう少しスムーズな直線に近なだらかな大きなR形状としたかったのですが・・・どうなるんでしょう。

手術10日後
手術10日後

10日しか経っていないにも関わらず綺麗に治ってますね~。(^^) ビックリ!
こんな早く治療効果が出るんですね。
よく見るとハサミで切った境目が有り、伸張したヒレはまだ色が薄い感じですが一月もすれば分からなくなって行くと思います。

責任は持てませんが、ヒレの異形状が治らない場合はこんな手段も有ります。


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2017.09.14 (Thu)

【幼魚体格差対策】赤ちゃん帰りの術

Pセルーリア幼魚は少数のせいも有り強い魚、弱い魚が出てしまいます。

赤虫は数分で食べ切る量を与えており、自動給餌器も回していますがやはり弱い魚が餌を摂取出来ないので体格差が出始めました。
そこで、対策としてブラインシュリンプ給餌を再開してみています。
狙いは、ブラインの圧倒的な数により強い魚も弱い魚も均等に餌を摂取出来る事ですが結果はどうでしょう。



全員、いや全魚?食べていますね~。
小さいのも拒食にならず今の所効果有りです。

サイズが大きくなるとブラインに見向きしなくなるのですが、後一ケ月位は有効な方法かと考えます。
(^^)


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2017.08.28 (Mon)

【水槽学】長期体着の功罪!(;^ω^)初めての経験

今回の生後1ケ月10日目Pセルーリア幼魚は、一昨日迄親仔共に割と順調でした。

生後1ケ月10日目

所が、一昨日異変に気が付きました。

両親の尻びれに欠落部が二か所ずつ有ります。
ん?ペアがお互いに突っつきあったのか?

ヒレが食べられとる(;^ω^)

観察していると、なんと幼魚が親の尻びれや背びれを突いています。
数は少ないのですが、個体の力が強くなっているのでダメージを受けてしまった様です。

このままだとヒレぼろになるのは目に見えているので、気付いた10分後幼魚を親がいる水槽から撤収!
全換水した隣の水槽にボッチャンと移動!

親離れ

数が少なかったせいも有りますが、親に長期体着し継続的に栄養を摂取出来たせいで幼魚に関しては成長も良く体型も比較的良型に育つ事が出来ました。

今はこんな感じで親仔別々に泳いでおり、食欲も有ります。
通常の2~3週目親離れの場合と比較すると、親もあまり仔に固執していない様ですね。

親のヒレも深く傷ついていますが一月もしないで治るでしょう。

今回初めて長期体着させてみましたが、体表が荒れるのでは無く、ヒレが齧られてしまうんですね~。
驚きました。次回以降の繁殖にこの経験を生かしたいと思います。(^^)

(画質は1080Pで見てみて下さい。)


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2017.07.29 (Sat)

【水槽学】金目⇒赤目化

BV7R成魚♂2匹の内、一匹は下の画像の様に金目でした。
幼魚の時点で金目を赤目化する事はある程度可能でしたが、一度金目になった成魚を赤目にするのは非常に困難と考えていました。

20170729BV7R金目

しかし、同じBV7Rの♀とペアリングした結果、赤目となりました。
真っ赤と言う程では有りませんが、以前の目の色と比較すると明確に赤目化しています。

BV7R赤目化2

右側が♂です。

BV7R赤目化1

♀がオジギを嫌がっていますね~。(;^ω^)
動画でも♂が赤目となっているのが分かるでしょうか。



赤目となった考えられる理由を列挙してみます。

1)発情した為
2)産卵に適した水質(導電率、PH、水温)となった為
3)餌(粗食ですがミネラル分多目かも)

それにしても、ややオレンジになる位はあるのですが、今回の様な赤目への極端な変化は初めてです。
変化点管理と言う観点で見ると・・・

意外と通常と異なるのは3)の餌かもしれません。
成分は特にZnを入れている点が違うかもしれませんね。

今後、次の更検証もしてみます。

①.更に赤目化が亢進するか。
②.別の個体では同様な事が起こるか。

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