2017年05月 / 04月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫06月

2017.05.06 (Sat)

【水槽学101回記念】Pセルーリア 生後2ケ月 全長データと雌雄分布の考察

【水槽学】も今回で101回目なんですね。100回目に気が付きませんでした。

さて、昨日5/5で生後二か月になりましたPセルーリア幼魚ですが、どの位成長したのでしょうか。

Pセルーリア生後ニケ月


そこで、任意に魚を掬って全長データを測定してみました。

Pセルーリア 全長測定中

これが測定結果です。

【結果】
Pセルーリア幼魚 生後2ケ月 全長データ


任意に掬ったN=18匹の結果は、加重平均値で約5cm(4.1~5.4cm)でした。
通常のデータは正規分布するものですが、5~5.2cmの範囲に個体数が集中していますね。


【考察】 --- 分布が意味する事

因みに測定する前、私はある仮説を立てました。

それは、生後ニケ月位から♂と♀の体格差が出て来るので♀の体格を表す全長分布と♂の分布の二山分布が出る筈と言う仮説です。

では、結果はどうでしょう。単純に見れば正規分布では無く、カイ二乗分布の様な偏った分布に見え、最初は仮説が外れたと思いました。→それは、♂も♀も平均値が異なるが、同じ分散(バラツキ)具合と思い込んで見ていたからです。

しかし、実際飼育して見た感触では、♂は♀より体が大きくなる事から餌を優位的に食べてほぼ均等に大きくなる。
一方♀は食欲が有る個体でも♂よりは少し体格差が生じている分食べる絶対量が少なく、中には体格の良い魚が食べる隙を縫って餌を食べれる機会に食べるだけと言う個体も出て来て、♀全体では比較的大きい者や小さい者のバラツキが出る。と感じています。

測定時の個体の顔付き、体型から強制的に上記データを雌雄の分布に分けると下グラフの様になりました。

新しいビットマップ イメージ

♂と♀の全長分布は単に絶対値が大きい、小さいだけでは無く、♀の方が全長にバラツキがある変形二山分布なんですね~。

新たな発見です。
この事は幼魚時の雌雄判別の一助になるのではと考えています。



にほんブログ村 観賞魚ブログ ディスカスへ
↑ クリックして頂ければ 幸いです。 (^^)






スポンサーサイト
22:46  |  【水槽学】  |  TB(0)  |  CM(6)  |  EDIT  |  Top↑
 | BLOGTOP |